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クラフト学園 夏期講習会2009 ニャン/ワンコインケース

   <クラムレザークラフト・講習案内詳細>


 マカロン風小銭入れ?

マカロン風小銭入れ?




2色の猫鍋小銭入れ

 実は講習会作品「猫鍋小銭入れ」の当初の構想作品です。
今回は立体にするための木型しぼり出しが強く、2006年のウォッチドッグペンダントのように、弱いしぼり出しでレリーフも両立させるという訳にはいきません。また、型出し革の硬質感や厚さも必要です。完全雌雄型も考えましたが、しぼり出された革の曲面の柔らかさの魅力には勝てません。見た目以上に困難なこの状況をクリアする方法を考案しました。1999年の振り子猫時計のようにこの問題をあきらめ、モデラだけで立体をフィギュアするという一般の方が困難を極める不確かな方法と違い、雄型の彫刻をレリーフする安定感ある方法です。



貼り込み仕立

 雄型の裏面でプレーンに型を出し、端を革すき機でななめにすき、更に手漉きで極薄にしたものを
猫型革に接着だけで仕立てます。それなりに耐久性はあります。
 2,000年頃、クラム通信講座受講の男性が、外国製のドーム型小銭入れを型出しで見事に再現したのを思い出し、全てを型出しで縫製なしも考えましたが、これも含め一般的でないのであきらめました。中級以上限定になってしまうからです。ペット好きの多くの方に来ていただくため、クラムHPの手縫いスタイルに変えました。




小銭ストップ  小銭受け

 これに限ったことではありませんが、馬蹄型小銭入れは90度以上開かないと、左画像のように小銭は出てきません。出せばご覧の通り、金種がとても見やすく取り出せます。また意外とたくさん入り、これも100円玉で35枚は入りました。この実用性も長く愛されてきた理由でしょう。




手染めピンクの小銭入れ  講習作品サイドビュー

 当日作るのは右のタイプですが、左の貼り込み仕立の説明や、最近染めの質問で話題になるピンク染め。これはアルコール染料を使用しました。裏革を染めた濃いピンクを水で薄め、外観を淡くやさしいピンク、ベイビーピンクを意識して染めました。当日はこれらも参考作品として持参し、ご質問に応じます。
 また、受講後に犬猫のフィギュアなしの雄型裏側使用のプレーンな型出し小銭入れも可能です。もちろん、馬蹄型小銭入れの開閉のメカニズムも解説いたします。
 皆様の受講をお待ち申し上げます。 (6/26 満席、キャンセル待ちです。ありがとうございます。)






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