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フィギュアカービング「毛沢東主席」

 
 < クラムレザークラフト・レザーカービング > 

 クラムHPギャラリーにUPしました「毛沢東主席」の制作過程を、大きな流れでご紹介いたします。
毛沢東といえば、誰もが認知する天安門に掲げてあるあの肖像画です。陰影が深めに表現されてい
て、画像的なデータが乏しく、似せるというレベルで困難を極めました。


毛先生1

 伸び止め裏貼りし、革を保湿してトレスをカットします。カットは強いと思われる線のみを
抽出します。実際はもっと多くのデータがトレスされているのですが、ご覧のようにカットは
これだけで、後は刻印に託します。




毛先生2
 
 顔の中のカットベベラや筋肉などの表現をプレーンベベラ等で、龍の周りもチェックベベラで
打っていきます。


 


毛先生3

 アウトラインのベベラ打ちやF刻印でバックグラウンド。
バックグラウンドの濃さ(強さ)に負けないように顔の中を調整打刻しバランスを計ります。
龍もベベラで肉付け表現。




毛先生4

 モデラでヘアーテクスチャーと龍の鱗の表現。
鱗は網タイツ状に立体感を意識して線を入れ、ミュールフットをそれに合わせ、打刻では強い
ので押して行く。




毛先生5

 服のディテールや顔の微修正などの後、人物のみ湿らせてレリーフ的に軽く膨らませます。
目にアンティーク剤が溜まり、東洋人の黒い瞳を表現するための強め(深め)の打刻を行った
結果、打刻側面が光り、この状態では瞳の面積が少なく見えて意図した表情から外れた感が
あります。
 その後ニーツフットオイルを塗り、半日後ラッカーをスプレーした状態です。




毛先生6

 半日以上置いてからアンティーク仕上げで完成です。アンティーク剤の溜まりは意図した
とおりの瞳になりました。




 これからレザークラフトドットチャイナに作品完成と、ブログアップをメールで知らせます。
彼らとのメールは固有名詞の漢字交じりの英語です。
 今年1月の「オバマ大統領」の制作過程を見て、中国サイトでの画像等の使用許可依頼のメールが
ありました。もちろんリターンは 「YES YOU CAN !」 。
1ヶ月あまりして、彼らのブログに中国語に訳された「オバマ大統領」の制作記事が「謝謝、藤田老師」
の言葉とともに上がりました。(老師というのは日本でいう先生という意味ですから誤解の無きように。)






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