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クラフト学園 夏期講習会2010「ダレスミニボストン」

 昨年の馬蹄型小銭入れに次いで、作りたいバッグとして男性のお客様からの声で多いのが、
ダレスバッグです。
講習会では女性の受講者が大半。女性に気に入っていただけるデザインを、ということでこの
スタイルにしました。サブタイトルは「アメリカン ネイティブ バッグ」で、バッファロースカルをレ
リーフしてあり、フェザー&ドリームキャッチャーをアクセサリーにしています。
サドルレザーを使い、手縫いで仕立てます。       

    ダレスミニボストン&フェザードリームキャッチャー
                                    縦17.5×横34×奥行15.5㎝



 ボール紙を使うレリーフは1978年にクラフト社入社後間もなく知り、興味を持った技法でした。
早速猫のデザインを考え、施した財布が女性社員に好評でいくつか制作しました。
この当時は石膏板(レルド)にデザインを彫り、湿らせた羊革を伏せ、裏面からしみ抜き刷毛で
叩き、石膏板の凹凸を革に反転レリーフさせるという技法が流行っていました。
この方法をボール紙に置き換えた訳ですが、型板が丈夫でシンプルな分、裏からモデラで強く
押し当てることが出来ても、せいぜい1.4mm厚位までの薄い革という認識でした。
これにちょっとした発想の転換で、どんなに厚い革でも転写できる方法で行います。
この方法は革製メニューへの店名入れや、ペットの首輪への肉球マークなど、ご紹介してきた
お客様には喜んでいただきました。

       猫デザイン1978年
     1978年デザインの型紙でレリーフし、染料の拭き染めで当時の作品を再現





     バッファロースカルレリーフ
 広い面積に単一レリーフは幼く見えるため、複合的に転写。型板にも工夫をしました。




     ドッグレリーフ
 型紙とレリーフが簡単なため、選択図案を増やしました。 ラブのタムタム歩き。




     キャットレリーフ
 もちろん猫派も。
以上3デザインに無地のままを加え、4パターンから選んで制作します。
我が家のペットもご持参の写真次第で(効果的なシルエットであれば)すぐ型紙化も可能です。

                       Part2(バッグの詳細)へ続く








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