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フィギュアカービング「クロとマースケ」

 いつもお世話になっている、近所のヘアーサロン「でんすけ」のクロとマースケです。
黒い方は、ハチが2歳の時に亡くなったクロ。右のマースケは2009年1月に老衰で18年の生涯を終
えました。
散髪の間、マースケがおとなしく店内のソファーで寝ているのが、何年もの「でんすけ」での光景でし
た。ハチの散歩でも出会い、飼い主のSさんは歩行のおぼつかない晩年のマースケを、ところどころ
で抱いているのをよく見かけました。

 2010年9月の散髪の時にこの写真を拝見し、捨て犬だった2頭を愛情を持って育て見送った、優し
い「でんすけ」のSさんご一家に、2頭を革に彫ってプレゼントしたくなり、写真を預かりました。

        クロとマースケ写真




ハチと百合  ハチが他界した数日後、クラムの前の種をつけた百合の株に、
             いつ咲いたのか11月というのに季節外れの一輪の百合が。


 
 ところが、なかなか彫る時間がなく10月に入り、10/6の散髪時に持って行く事はあきらめました。
10/10にハチの視力障害が出、10/15に不治の病とわかり、年内の覚悟を余儀なくされました。
辛くなるので、せめてハチが存命のうちに完成をと思う間もない、まさかの余命20日、11/6でした。

 家族でハチの写真を持ち寄り、皆で楽しかった想い出の画像を見ると、幸せに一生を終えたのだ
なと一応の理解が出来、しばらく写真は見れないと思っていたのがうそのように癒されました。
ペットロスの辛さは、居るのが当たり前だったので、いないことをなかなか受け入れることが出来な
いところにあります。頭では分かっているのに、繰り返し悲しみが襲います。
どんな方法でもいいからその場その場の悲しみを乗り越え、とにかく1ヶ月過ぎ去るのを待つ。
出口の見えない悲しみを迎えたあの頃の自分たちに、言ってあげたい言葉です。


 少し話が脱線しましたが、そんなわけで犬の写真には免疫ができ、12月に入りすぐに制作を始め、
約1週間で完成させました。もちろん、この子達を愛しているSさん達にも喜んでいただきました。
それは痛いくらいわかります。おごりではなく。


クロとマースケカービング フィギュアカービング完成。  

クロとマースケ染色 染料でベース染め。

クロとマースケ着色 アクリル絵の具で着色。

クロとマースケ完成 オイル塗布後、ラッカー仕上げ。


 散髪に行く楽しみがまた増えました。マースケたちに会えます。







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