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フィギュアカービング「ガンバ」

 ハチが病気と知ってお客様のEさんは病気回復祈願護符の制作手配をいただいていました。
予想より早く逝ってしまったので、ハチの名の入ったその護符は献花と共に頂きました。
他にもたくさんの方から、お花や優しい言葉をいただき、心あたたまる思いでした。
本当にありがとうございました。

 そのEさんのペットのフェレットのガンバはハチと交流があり、写真をお借りしてハチとゆかり
のあるガンバ君を革に彫りました。    

        ハチとガンバ
          クラムレジカウンターでハチとガンバの対面

      ガンバ写真

 Eさんからお借りしたガンバの写真。選出はEさんにお任せしました。やはり飼い主さんの視点を
一番に尊重したいですから。
ただ、目は閉じていて単調。しかも全身でない為、こんな小さな子の顔をA4画面一杯ではフェレット
に見えないだろう。ということで以下のデザインにしました。



ガンバ制作1 カービング終了。

 小動物にはタッチが強いため、毛並みにNTヘアブレードホルダーは使用せず、モデラのみです。 
顔を膨らませる前にヒゲで悩みました。半透明のヒゲなら小さいので毛穴を表現して省略です。
でも、黒く存在感が強い。スェーベルカッターでデコレーションカット風は立体にするなら合わないし、
個人的には美的に許せません。


ガンバ制作2 エンボシング&植毛。

 ロブ・バー氏は猪の毛を植毛していました。スツールマン氏は著書にフェザーの心棒部分を切り出
しての植毛を紹介しています。
いずれも入手困難のため、当たりを付け釣具屋へ。そこでイカ釣り用の黒いハリスを見つけました。
ウエットフォームでふくらませた後それを植毛してみました。
うーん。やはり不自然です。問題はこれをテーパーに出来るかです。


ガンバ制作3 テーパー加工を植毛。

 寝起きの時に浮かぶアイディアは絶大です。今までこれで何度助かったことか。
思った以上にテーパーになってくれました。


ガンバ制作4 着色と染色で完成。

 革の素材感を残したいので、アクリル絵の具で最小限のペインティングです。
塗り残された部分は後に濃く焼けてきます。
唐草とリボンという枠を設けたので、枠の外はアルコール染料で染めました。
明るくライトな作品にしたいため、ニーツフットオイルやアンティーク仕上げはしていません。


 Eさん、ガンバ君。ハチとの想い出をありがとう!



  
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Author:クラム 藤田
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