ウエスタンサドルのミニチュア彫りで使用している自作のサムスタンプスを紹介します。
それぞれ左の小さい方が自作刻印です。大きい方はバリー・キング製(各¥3,780税込)
縦筋と横筋 インプレッション(打刻)拡大 小さい分、バリー・キング製の3/4位のピッチで筋入れしています。
自作の2×6mm とバリー・キングの3×13.5mm、5×16.5mm(各¥3,780税込)
左端がベースとなったF902(¥378)です。フィギュアカービングでよく使う刻印です。
ヤスリで削り耐水ペーパーで整えたら筋を入れます。
この位小さいとどなたでもは難しいですが、ノーマルサイズなら、のこぎり目立ての小さめ
な薄刃で筋を入れることはできます。
刻印加工はメッキを剥がし軟鉄がむき出しになりますが、水たまりに置きっぱなしにしなけ
れば錆びることはまずありません。
サムスタンプスの打刻が済んだ製作過程。私自身も10年ほど前、クラフト学園の小屋敷先生の精巧な手作り刻印を拝見し、触発され
てはまった経緯があります。
何事もそうですが、興味を持つと非常に楽しんで(苦しみもありますが、)ノウハウを身につけ
て行けます。
この記事をご覧になって、刻印を加工するという事が身近になっていただけたらと思います。
ぜひ試してみてください。
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