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木型革しぼり・タバコケース

   < クラムレザークラフト・革の技法紹介 >

 木型を使った革のしぼり出し(型出し)の紹介です。
画像の木型は10年程使用しています。店頭では木工を手がけるなど、興味のある方にはご覧いただいてきました。1点だけ制作というより量産タイプですが、革を知るという見地からどなたも興味深く見ていただけるのでは、と思います。木型の作り方は簡単に言うと、糸鋸で切り出した凸型を、さらに革厚プラスα小さく切る事です。

たばこケース木型
クラムたばこケースキット用木型。(100円ライターとタバコが入るサイズ)



たばこケース木型工程1

①お湯にザブ漬けした革を木型にあてがいます。
革は2.0~3.0mm厚が有効範囲です。ダボ穴を避けて切り取ります。
ダボは量産の精度を一定に保つためのガイドです。とりあえずは設け
ないで、その都度目視による調整でも良いと思います。



たばこケース木型工程2

②ダボを合わせ、L型クランプで四隅を締め付けます。
このまま風通しの良い所(梅雨時はカビに注意)で1~2日、乾燥させます。



たばこケース木型工程3

③完全乾燥したら、型からはずします。
直線カットの革の辺が型に引き込まれて湾曲しています。



たばこケース木型工程4

④型に封じ込める構造を利用して2つ分あるため、切り分けます。
実際はこの木型でカットした訳ではありません。ゴム板でカット用凸型を作り、
立体裁断したものを木型に戻した画像です。



たばこケース木型工程5

⑤ディバイダーを縫い代約5mm巾に設定し、革の立ち上がり際をトレースしな
がらカット線をけがき、それをカットします。これで完成です。










 

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